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スペイン

コルドバのイスラム文化 スペイン旅行

長いローマ橋を泣きそうになりながら、早足で渡り終え
カラオーラの塔の屋上からの一枚
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本当に日なたは暑いんです、暑いというより熱い!日差しが痛い!

塔の中に入ると、冷房がしっかり効いていて幸せ☆
オーディオガイド(スペイン語、英語、フランス語)を貸してくれて
さらに日本語のパンフレットもくれた。
(これはオーディオガイドの内容をそのまま翻訳してあるものだった)

最初の部屋には、コルドバにゆかりのある4人の蝋人形(哲学者や国王)が
自身の信念について語ってくれる
アベロエス(哲学者) 1126年-1198年
マイモニデス(哲学者) 1135年-1204年
アルフォンソ10世 賢王(カスティーリャ国王)  1221年-1284年
イブン・アラビ(イスラム思想家) 1165年-1240年
展示の最初がこれで、本当にいいアプローチだった。

6世紀に東ローマ帝国の領土となったのち、イスラム教徒に征服されたコルドバは
モスク(メスキータ)を中心に、多くの学者によって、科学・技術、文化が発展し
9世紀~13世紀には100万人もの人口をもつ世界最大の都市となった。

その礎を築いたのがアラブ人であり
その時代のイスラム教が寛大で、多くの科学や知恵を人々と共有していたという事を
知ることが出来て、とても勉強になった。
コルドバのイスラム文化 スペイン旅行_e0371761_16340126.jpg
当時のコルドバの生活風景のミニチュア

ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の共存、
図書館では人々は熱心に勉強をし、
アラブ浴場があり…
「コルドバでは、乞食はパンを買うより石鹸を買うために小銭を使う方を好んだ」というような、ちょっとした注釈が色々あって面白かった。

その後、街中のカフェで休憩
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パティオがある所がほとんど。こういう雰囲気、大好き♪

夜はまたタパスでごはん。今日のイベリコ
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【番外編】
いつも外国に行くと写真を撮る、郵便ポスト
スペインはこんな感じ
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by fumixparis | 2012-08-07 18:00 | スペイン

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by fumixparis